インドの有名なもの総まとめ!名所・グルメからIt産業の真相まで
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インドの観光を語る上で外せないのが、国内に点在する比類なき歴史的建造物群と聖地です。ユネスコ(UNESCO)の公式登録データによると、インド国内の世界遺産は計43件を数え、文化遺産・自然遺産ともに世界有数の集積度を誇ります。首都デリー、アグラ、ジャイプールを結ぶ「ゴールデントライアングル」は日本人旅行者にも不動の人気を誇る王道ルートです。
なかでも圧倒的な存在感を放つのが、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルのために建設した白大理石の霊廟、タージマハル観光見どころの数々です。南北約560メートル、東西約300メートルの広大な敷地に完全な左右対称で佇む姿は、建築技術の極致と称されます。現地を訪れる旅人たちが口を揃えるのは、時間帯によって劇的に変化するその表情です。早朝の朝霧に包まれた淡いピンク色から、日中の眩い白銀、夕暮れ時の黄金色へと移り変わる光景は息を呑む美しさを見せます。大気汚染から白大理石を保護するため、敷地周囲500メートル以内へのガソリン車の乗り入れが厳格に禁止されている点も、持続可能な保存への強い意志を物語っています。
一方、インド人の精神的支柱を肌で感じる場所が、ヒンドゥー教最大の聖地バラナシ(ワーラーナシー)です。悠久のガンジス川(ガンガー)の岸辺に連なる階段状の広場「ガート」では、早朝から熱心な信徒たちが罪を洗い流すために沐浴を行い、火葬場であるマニカルニカー・ガートでは絶え間なく煙が立ち上っています。そして日没時、ダシャーシュワメード・ガートで毎夜執り行われるガンジス川バラナシ祈りの儀式(ガンガー・アールティ)は圧巻です。幾重にも重なる鈴の音、鳴り響く法螺貝、立ち込める香煙のなか、若きバラモン(司祭)たちが重厚な真鍮の灯火を掲げて神仏に祈りを捧げる光景は、生と死が隣り合わせにあるインドの根源的な死生観を強烈に焼き付けます。
さらに北上したヒマラヤの麓、ヨガ発祥の地リシケシも世界中の旅人を引きつけて止みません。かつてビートルズが滞在したことでも知られるこの街は、清らかなガンジス川の上流に位置し、世界中から本格的な瞑想やアシュラム(修行道場)での滞在を求める修行者が集まります。このように、インド世界遺産一覧詳細まとめを紐解けば、建築美のみならず、数千年にわたり受け継がれてきた生きた信仰そのものが最大の遺産であることが理解できます。