「放送禁止用語」の真相と最新一覧!自主規制の理由と言い換え解説

「放送禁止用語」の真相と最新一覧!自主規制の理由と言い換え解説の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

放送現場で制限の対象となる言葉は、主に「身体的・精神的特徴」「職業」「出自・身分」「特定のジェンダー観」に関連する表現です。かつて日常的に使われていた言葉が、当事者への配慮や差別意識の払拭を目的として、別の表現へと置き換えられています。

元の表現・区分主な言い換え表現規制・自粛の主な理由メディアにおける運用状況めくら・つんぼ・おし
(身体的特徴)目の不自由な方、視覚障がい者、耳の不自由な方、言葉の不自由な方身体的特徴を侮蔑・からかいの対象としてきた歴史的経緯があるため完全NG(生放送で発言時は即座にお詫び・訂正が入るレベル)キチガイ・狂人
(精神疾患関連)熱狂的なファン、並外れた人、精神障がい者精神障がい者に対する差別的ニュアンスや偏見を助長するため完全NG(比喩表現としての「釣りキチ」等も放送では「釣り好き」に修正)看護婦・保母・スチュワーデス
(職業呼称)看護師、保育士、客室乗務員(キャビンアテンダント)性別を固定化する表現を排し、法改正に準拠した中立的呼称へ統一ニュース・番組制作で原則使用(法律上の正式名称に完全移行)土方・人夫・坊主
(職業・身分)建設作業員、土木作業員、お坊さん・僧侶特定の職業や立場を見下す蔑称として定着した背景への配慮原則言い換え(古典落語や歴史劇などの文脈以外では自粛)痴呆症・精神分裂病
(医学・病名用語)認知症、統合失調症病態に対する侮蔑的ニュアンスをなくし、患者や家族の尊厳を守るため公的名称変更に伴い、全メディアで完全統一外人・混血
(出自・国籍関連)外国人、ミックス、ダブル、〇〇系日本人「外の人間」と排他するニュアンスや、血統主義的な差別感を避けるため報道・バラエティを問わず「外国人」等の客観表記に統一
林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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