ガソリンとディーゼルの違いを徹底比較!燃費や維持費で後悔しない選び方

ガソリンとディーゼルの違いを徹底比較!燃費や維持費で後悔しない選び方を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

経済性を比較する上で、燃料単価と熱効率の差は極めて重要なファクターです。日本の税制において、軽油には「軽油引取税(1リットルあたり32.1円)」が課される一方、ガソリンには「揮発油税および地方揮発油税(合計1リットルあたり53.8円)」が課されています。この税額差に加え精製コストの差異により、軽油はガソリン(レギュラー)よりも常にリッターあたり15〜20円前後安価に販売されています。

さらに、熱効率の面でもディーゼルは圧倒的な優位性を誇ります。圧縮比が高く、空気過剰率の高い希薄燃焼が可能なディーゼルエンジンは、エネルギーの熱変換効率が約40〜45%に達し、ガソリンエンジンの約30〜38%を大きく上回ります。同一クラスのSUVやセダンでガソリン車とディーゼル車の実燃費を比較すると、ディーゼル車の方が約20〜30%優れた数値を記録することが一般的です。

車両本体価格はディーゼル車の方が同等グレードのガソリン車に比べて20万〜40万円ほど高額に設定されているケースが多く見られます。年間走行距離が5,000km未満のライトユーザーの場合、燃料代の差額だけで車両価格差を回収するには10年以上の歳月を要することになりますが、年間1.5万km以上を走るロングツアラーであれば、3〜4年程度でトータルコストが逆転する計算が成り立ちます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest