ExcitedとExcitingの違いとは?人の主語で陥る落とし穴と完全見分け方

ExcitedとExcitingの違いとは?人の主語で陥る落とし穴と完全見分け方とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

英会話のレッスンや海外出張の雑談で、イベントの直前に「I'm so exciting!」と言ってしまい、相手のネイティブスピーカーが一瞬キョトンとしたり、苦笑いしたりする場面は珍しくありません。

なぜこの表現が不自然なのか、認知心理言語学的な観点から紐解くと理由は明白です。自分自身の内面から湧き上がる興奮を伝えたい文脈で「I am exciting」と言ってしまうと、英語の構造上「私という人間は、周囲の人を刺激して興奮させる刺激的な人間です(私って最高にスリリングでしょ?)」という極めてナルシスティックで自己顕示的な意味に直結してしまうためです。

発話者が意図しているのは「(映画や旅行などの刺激によって)自分がワクワクしている」という受動的な感情体験(I am excited)であるにもかかわらず、能動的に興奮を振り撒く存在であることを宣言してしまうミスマッチが起きるわけです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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