大葉としその違いはなぜ?売り場で呼び名が分かれる真相と使い分け
大葉としその違いはなぜ?売り場で呼び名が分かれる真相と使い分けの疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
ネット上には「大葉としそは別品種で交配できない」「赤紫蘇をそのままサラダに使える」といった誤情報が散見されますが、これらは事実と異なります。
青じそと赤じそは同種であるため、近くで栽培すると容易に自然交雑します。交雑した種から育った株は、葉の色がまだらになったり香りが低下したりするため、種苗農家では厳密な隔離栽培が行われています。
【プロの結論】大葉・青じそ・赤紫蘇の選び分け基準
調理の目的に応じた選択基準は極めてシンプルです。
- 大葉(青じそ)を選ぶべき人・料理:生のシャキシャキ感やフレッシュな香りを楽しみたい日常の食卓、薬味、揚げ物、肉巻き料理。
- 赤紫蘇を選ぶべき人・料理:梅干しを鮮やかな紅色に染めたい場合、初夏の手作りしそジュース、乾燥させて自家製ふりかけ(ゆかり)を作りたい場合。
- 選ぶ際の注意点:赤紫蘇はアク(ポリフェノールやシュウ酸)が強いため、生のままサラダや刺身のツマとして使うのには適していません。必ず塩もみしてアク抜きするか、加熱・煮出しを行って使用してください。