チーズが赤い理由は?ワックスの正体から危険な赤カビの見分け方まで徹底解説
チーズが赤い理由は?ワックスの正体から危険な赤カビの見分け方まで徹底解説に関するポイントを分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。
最も警戒しなければならないのが、本来は均一な白や黄色であるはずのチーズ(プロセスチーズ、ピザ用シュレッドチーズ、クリームチーズ、モッツァレラなど)に、後からピンク色や赤色の斑点・ぬめり・変色が生じるケースです。
この現象の主な原因は、空気中や調理器具から付着した「赤カビ(フザリウム属等)」「赤色酵母(ロドトルラ)」「セラチア菌(霊菌)」の異常増殖です。
これらの微生物がもたらす危険性は決して軽視できません。特にフザリウム属などの赤カビは「マイコトキシン(カビ毒)」を産生する可能性があり、嘔吐、腹痛、下痢などの急性胃腸炎症状を引き起こす恐れがあります。また、カビ毒は熱に非常に強く、一般的な家庭用加熱調理(オーブンやフライパン加熱)では分解されません。「加熱すれば大丈夫」という認識は極めて危険な誤解です。
チーズにおける代表的な腐敗サインは以下の通りです。一つでも該当する場合は、迷わず廃棄を選択してください。
- 変色:表面や内部にピンク、赤、黒、暗緑色の斑点やグラデーション状のシミが浮き出ている。
- 異臭:鼻を突くようなツンとしたアンモニア臭、酸っぱい腐敗臭、カビ臭がする。
- 性状の変化:表面がネバネバと糸を引いている、ドロドロに溶け出している、不自然な粘液が付着している。
- 味の異常:口に含んだ瞬間に強い苦味、ピリピリとした刺激感、舌を刺す酸味を感じる。