フェリス女学院に制服はない?私服通学の真相と式典マナーを徹底解説

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制服がないフェリス女学院ですが、公式行事における服装マナーには厳格な不文律があります。入学式、卒業式、開校記念式典、毎朝の礼拝やクリスマス礼拝など、神聖な場においては「白・紺・黒を基調としたフォーマルな装い」が求められます。

式典時の服装について、学校側からブランドや形状の細かい指定は出されません。しかし、生徒たちは自発的に襟付きの清潔な白ブラウスに、濃紺や黒のブレザーとプリーツスカートを組み合わせます。足元は黒または濃紺のソックスにローファーを合わせるのが通例です。入学式当日、講堂に集まった新入生を見渡すと、まるで指定制服が存在するかのように整然とした濃紺の光景が広がります。

そのフォーマルスタイルの中で、唯一にして最大のアイデンティティとなるのが「校章バッジ」です。フェリス女学院の象徴である「F」の文字をあしらった伝統ある金属製のバッジを、左胸またはジャケットの襟元に着用します。制服という外枠がないからこそ、この小さな校章バッジをつける瞬間に、生徒たちはフェリス生としての自負と責任を強く自覚します。

校則全般を見ても、細かな禁止事項を列挙したハンドブックなどは存在しません。染髪、パーマ、過度なメイク、ピアスなどの装飾品に関しては、「学業の場にふさわしいか」「他者に不快感を与えないか」という良識に委ねられています。周囲の目を気にして逸脱を競い合うような文化はなく、生徒同士がお互いの個性を認め合いながら、自然と落ち着いた身だしなみに着地する空気感が形成されています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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