「々」はなんと読む?実は漢字じゃない正体と一発変換の裏ワザを徹底解説
「々」はなんと読む?実は漢字じゃない正体と一発変換の裏ワザを徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
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日本語には「々」以外にも、文字やフレーズの重複を避けて軽快に読み書きするための「踊り字」が複数存在します。古典文学から現代の看板、漫画のオノマトペに至るまで幅広く使われていますが、デジタル時代においてJIS規格やUnicode(国際文字コード規格)でどのように定義されているかを整理したデータは多くありません。
文部科学省や国立国語研究所の調査資料、ならびにJIS X 0213の文字規格に基づき、代表的な踊り字の分類と実務上の位置づけを下表にまとめました。
名称・記号詳細・文字コード(Unicode)一般的な基準・主な使用例編集部の見解・実務上の注意点同の字点
「々」Unicode: U+3005
JIS区分: 第1水準 1-1-27漢字1文字の繰り返し
(例:木々、日々、散々)横書き・縦書き双方で現代も使用頻度95%以上。公用文でも一定の条件下で使用が公式承認されている。一の字点(平仮名)
「ゝ」「ゞ」Unicode: U+309D / U+309E
JIS区分: 第1水準 1-1-23/24直前の平仮名1文字の繰り返し
(例:ここゝろ、いすゞ)企業名(いすゞ自動車)や固有名詞を除き、現代の公文書やビジネス文面では原則使用されない。一の字点(片仮名)
「ヽ」「ヾ」Unicode: U+30FD / U+30FE
JIS区分: 第1水準 1-1-25/26直前の片仮名1文字の繰り返し
(例:サヽ波、ハヾタク)漫画表現や歴史小説で稀に見られる程度。WEBテキストでは可読性を落とすため避けるのが賢明。くの字点
「〱」「〲」Unicode: U+3031 / U+3032
(縦書き用2文字分の記号)2文字以上の連続した仮名の反復
(例:さまざま、みるみる)縦書き専用記号のため横書きWebでは正常表示不可。組版システム以外での実用性は極めて低い。ノノ点(同上点)
「〃」Unicode: U+3003
JIS区分: 第1水準 1-1-22帳簿や表で直上の語句と同じを示す
(Ditto markの日本語版)エクセルや帳票の現場で現役。文章中ではなく「表内の省略記号」として限定運用される。
このように並べて比較すると明白な通り、かつて豊富に存在した踊り字の多くが時代の変遷とともに実用から退く中で、「々」だけが唯一、現代日本のデジタル社会においても圧倒的な現役の実用性を保ち続けています。