位置ベクトルとは?普通のベクトルとの違いや公式を図解で徹底解説
位置ベクトルとは?普通のベクトルとの違いや公式を図解で徹底解説についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
Q1:なぜ普通のベクトルがあるのに、わざわざ「位置ベクトル」を導入するのですか?
A1:幾何学の「点」と代数学の「数式」を結びつけるためです。普通のベクトルはどこにでも移動できる矢印なので「位置そのもの」を特定できません。基準点を1つ固定して各点への矢印とすることで、点の位置関係や図形の性質をすべて代数の四則演算で解けるようになります。
Q2:外分点の公式で、なぜマイナス($-n$)が出てくるのか直感的に理解できません。
A2:外分は線分の「外側」に点があるため、点Aから点Qへ向かう向きと、点Qから点Bへ向かう向きが真逆(逆ベクトル)になります。この「逆向きの進み」を数式上で表現するためにマイナス符号が割り当てられています。
Q3:基準点をどこに置くか迷ったときの鉄則はありますか?
A3:三角形なら「頂点A」、四面体なら「頂点O(またはA)」など、登場する図形の主要な頂点を1つ選んで基準にするのが最も安全です。基準とした点の位置ベクトルが $\vec{0}$ になり、扱う文字数を確実に減らせるからです。