アメリカはなぜイランを攻撃したのか?報復の連鎖と原油高騰の真相に迫る

アメリカはなぜイランを攻撃したのか?報復の連鎖と原油高騰の真相に迫るに関する基本知識を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

中東力学をさらに複雑化させているのがイスラエルの存在です。イスラエルにとって、国土の完全消滅を公言するイランとその配下に位置するヒズボラやハマスは国家存亡の脅威にほかなりません。長年、両国はサイバー攻撃や要人暗殺などによる「影の戦争」を続けていましたが、近年では互いの本土へ直接ミサイルやドローンを撃ち込む段階にまでエスカレートしました。

イスラエルがイランの在外公館や軍事拠点を空爆し、イランが数百機規模のドローン・弾道ミサイルで直接本土攻撃を行うという前例のない事態は、中東全域を巻き込む第5次中東戦争への引き金になりかねません。アメリカはイスラエルの自衛権を強力に支持し防空システムで防衛に加わる一方、制御不能な全面戦争への拡大を警戒して、同盟国イスラエルに対して攻撃規模の自制を促す綱渡りの外交を強いられています。

仮にイランが核兵器の実戦配備に近づいた場合、イスラエルによるイラン核施設への単独破壊作戦が敢行される可能性が高く、その瞬間、アメリカもイランとの直接戦争に巻き込まれる公算が極めて高いといえます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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