なぜ今「昔の不良」が世界中で大ブーム?昭和ヤンキーが愛される衝撃の真相
なぜ今「昔の不良」が世界中で大ブーム?昭和ヤンキーが愛される衝撃の真相とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
漫画の誌面で躍動したキャラクターたちは、やがて映像メディアのスクリーンへと進出する。かつて東映が「不良感度7000%」などのフレーズとともに任侠映画や不良番長シリーズで培った映像表現の遺伝子は、2000年代以降、現代的なアクション映画へと見事に受け継がれた。
その決定打となったのが、三池崇史監督がメガホンをとった映画『クローズZERO』である。泥臭さと圧倒的な格闘美を融合させたバイオレンスアクションは、国内の映画産業に巨大なインパクトを与えた。さらに近年、全世界的なヒットを記録しているのが『東京リベンジャーズ』だ。SF的なタイムリープ要素と熱い友情劇を掛け合わせたこの作品は、従来のヤンキー映画の枠組みを完全に突破し、若年層や女性層、さらには海外の映画ファンをも巻き込む世界的大ヒット作へと進化を遂げた。