アップライトロウの危険な真相!肩を壊さず三角筋を肥大させる新常識
アップライトロウの危険な真相!肩を壊さず三角筋を肥大させる新常識にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
フィットネス現場において長年繰り返されてきた悲劇は、「重い重量を扱えば早く大きくなる」というトレーニーの自己承認欲求(エゴリフティング)に起因します。特に肩関節は、人体の中で最も可動域が広く、それゆえに最も不安定な球関節です。一度インピンジメントや腱板損傷を患えば、ベンチプレスやショルダープレスなど、上半身の主要種目すべてが数ヶ月から年単位で中断を余儀なくされます。
アップライトロウという種目の真価は、重さを誇示することではなく、「肘のリードによって三角筋中部をどこまで的確に収縮できるか」にあります。以下の基準に照らし合わせ、自身のメニューに組み込むべきかを冷静に判断してください。
【アップライトロウを導入すべき人】
・サイドレイズだけでは三角筋中部の筋肥大が頭打ちになっている人
・肩関節の柔軟性が保たれており、肘を横に持ち上げても肩に引っかかり感がない人
・フォームを最優先し、肘を肩の高さ(約80〜90度)でピタリと止める自制心を持てる人
【アップライトロウを避けるべき人・代替種目を選ぶべき人】
・すでにインピンジメント症候群や四十肩・五十肩の症状(腕を上げるとズキッと痛む)がある人
・骨格的に鎖骨が短く、腕を内旋させた際に肩峰下腔が狭まりやすい人
・どうしても高重量で見栄を張り、反動を使って鎖骨やアゴまで引き上げてしまう人