モンスターのカフェイン量は危険?全種一覧と安全な摂取上限・致死量比較

モンスターのカフェイン量は危険?全種一覧と安全な摂取上限・致死量比較について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。

短時間で何本もモンスターエナジーを流し込んだり、日常的に依存したりすると、モンスターエナジーの飲み過ぎによる危険性が一気に高まります。身体の拒絶反応として現れるのが「急性カフェイン中毒」です。

知っておくべきカフェイン中毒の初期症状

体内のカフェイン濃度が許容量を超えると、自律神経や中枢神経が過剰に刺激され、次のようなサインが現れます。

  • 軽度〜初期症状:心拍数の急上昇(動悸)、手の震え、落ち着きのなさ・焦燥感、頻尿、胃の不快感や胃痛
  • 中等度〜重度の症状:激しい吐き気・嘔吐、めまい、過呼吸、意識混濁、筋肉の痙攣(けいれん)
  • 重篤な危険状態:重度の不整脈(心室細動)、血圧の急低下、呼吸不全、心停止

もしエナジードリンクを飲んだ後に激しい動悸や手指の震え、吐き気を感じた場合は、直ちに飲用を中止し、常温の水を多めに飲んで体内のカフェイン濃度を薄めながら安静にしてください。症状が治まらない場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

エナジードリンクのカフェイン致死量とは?

一般的に、カフェインの致死量は短時間で約5g〜10g(5,000mg〜10,000mg)以上の摂取とされています。これをモンスターエナジー(355ml缶:142mg)に換算すると、およそ35本〜70本を一気に飲用する量に相当します。

「それなら普通に飲んでいれば死ぬことはない」と安心するのは早計です。個人の体質や肝機能の差、カフェイン錠剤との併用、脱水状態、アルコールとの同時摂取(ウォッカ割りなど)が重なると、1g〜2g(モンスター7〜14本程度)の摂取でも重篤な心室細動を引き起こし、命に関わる事態に発展した国内外の症例が報告されています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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