タオルに柔軟剤は逆効果?吸水性を落とさずふわふわに育てる洗濯術
タオルに柔軟剤は逆効果?吸水性を落とさずふわふわに育てる洗濯術について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。
柔軟剤を使わないと「ゴワゴワして肌が痛くなるのではないか」と懸念する方も少なくありません。しかし、タオルの硬化は柔軟剤の有無ではなく、「洗濯時の水量不足」と「干す前のパイルの寝倒れ」が主な原因です。日々の簡単な工夫で見違えるような質感を実現する手順を紹介します。
1. たっぷりの水で泳がせるように洗う
節水志向の強い現代の洗濯機ですが、水量が少ないと衣類同士が強く擦れ合い、パイルが摩擦で傷ついてしまいます。タオルを洗う際は、洗濯機の設定で水量を一段階上げるか、「多め」に設定し、繊維を摩擦ダメージから守ることが重要です。
2. ドラム式洗濯機特有の「叩き洗い」対策
ドラム式洗濯機は上から下へ落とす「たたき洗い」を行うため、構造上タオルのパイルがペタッと押し潰されやすくなります。脱水後にそのまま天日干しすると硬化が顕著に出るため、「脱水後に乾燥機能のみで15分ほど回してパイルを起こしてから干す」、または仕上げまで全自動乾燥機を活用するのが効果的です。
3. ホテルライクなパイルほぐし干し
脱水が終わったタオルを干す直前、タオルの両端を持って「バサッ、バサッ」と強めに10回〜20回程度大きく振りさばきます。遠心力で潰れていたパイルが一本一本立ち上がり、空気を含んだ状態で乾燥するため、乾いた後のふんわり感が格段に向上します。干す場所は直射日光を避け、風通しの良い日陰を選ぶことで綿繊維の過乾燥(焼け)を防げます。