アルゼンチン対フランススタメン発表!勝敗分けた戦術配置の全貌
アルゼンチン対フランススタメン発表!勝敗分けた戦術配置の全貌の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
フットボールファンの間で「メッシ対エムバペ」の個人技対決として語られがちなこの一戦ですが、戦術アナリストの間で真の勝因として挙げられるのは、ディマリア 先発 理由とグリーズマン ポジション 役割の消滅という2つの戦術的ファクトです。
多くのファンは、左利きのアタッカーであるディ・マリアが「右サイドからカットインしてシュートを放つ」姿を見慣れていました。しかし、スカローニ監督はあえて彼を左サイドに張り付かせました。その狙いは、フランスの右ウイングであるウスマン・デンベレの守備復帰の遅さと、右サイドバックのクンデのポジショニングの甘さを突くことにありました。ディ・マリアが深い位置で幅を取ることで、フランスの右サイドは常に数的不利に陥り、先制点となったPK奪取も、追加点となった流麗なカウンターも、すべてこの左サイドから生まれました。
さらに見事だったのが、今大会で八面六臂の活躍を見せ「事実上の大会MVP」と称賛されていたグリーズマンへの対策です。フランスの攻撃の起点となっていた彼に対し、アルゼンチンはエンソ・フェルナンデスとマック・アリスターが徹底的にパスコースを遮断。グリーズマンがボールを受けに下がればデ・パウルが猛然とプレスをかけ、前を向く自由を一切与えませんでした。リンクマンとしての機能を完全に奪われたフランスは、前半アディショナルタイムに至るまで1本のシュートすら打てないという異常事態に陥ったのです。