なぜすれ違わない?会津さざえ堂の二重螺旋が秘める歴史と建築の謎

なぜすれ違わない?会津さざえ堂の二重螺旋が秘める歴史と建築の謎の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

会津さざえ堂が位置する飯盛山は、戊辰戦争(会津戦争)において壮絶な最期を遂げた白虎隊十九士の墓所および自刃の地として全国に知られる歴史スポットです。市街地周遊バス「あかべぇ」や「ハイカラさん」で飯盛山下バス停に降り立ち、参道を進むと動く歩道「スロープコンベア」(有料)と石段の分岐路が現れます。

石段を登りきり、白虎隊の墓所を抜けて杉木立の小径を進むと、突如として周囲の空気感と異質な立体造形を誇るさざえ堂が視界に入ります。堂内に入ると、板張りの床がギシギシと音を立て、壁一面に無数に貼られた江戸から昭和初期にかけての千社札(せんじゃふだ)が歳月の重みを物語ります。

御朱印を希望する場合、さざえ堂の受付窓口にてオリジナルの記帳・書き置きを受け取ることができます。堂内の拝観自体は所要時間15〜25分程度で一周できますが、頂上部の太鼓橋から見下ろす木組みの交差や、外光が差し込む格子窓からの会津盆地の眺望は見逃せません。白虎隊記念館や戸ノ口堰洞穴と合わせた飯盛山全体の観光所要時間としては、約1時間30分〜2時間を見込んでおくと無理のない行程が組めます。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest