猫の顎ニキビ画像で見る危険度!黒いポツポツの正体と正しい治し方
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猫の顎ニキビは、無症状の初期段階から組織破壊を伴う重症段階まで、グラデーションのように症状が変化します。愛猫のあごの状態がどのステージにあるのかを客観的に見極めることが、適切な処置を選択する第一歩です。
重症度・病期臨床症状と外観的特徴動物病院での治療費用の目安推奨される対処法と方針軽度(初期コメド期)黒い砂粒・ゴマ状の粉末が付着。皮膚の赤みや脱毛はなく、痒み・痛みも認められない。0円〜3,000円
(主に自宅ケア資材や薬用シャンプー代)ぬるま湯コットンによる清拭、食器の変更、食後の口周りケアで経過観察。中等度(丘疹・毛包炎期)あごの皮膚が赤く腫れ、部分的な脱毛が発生。赤いブツブツ(丘疹)や軽度の痒みが現れる。5,000円〜10,000円
(初診料、細胞診、抗菌外用薬・内服薬)動物病院を受診。抗菌消毒薬による洗浄と外用抗菌剤の塗布、舐め壊し防止。重症(膿皮症・蜂窩織炎期)広範囲の脱毛、強い腫脹、出血、膿汁の流出。激しい疼痛で触られることを嫌がり元気消失。12,000円〜30,000円以上
(感受性試験、抗生剤・消炎剤、長期通院)即座に動物病院で集学的治療。全身性抗生物質・消炎鎮痛薬の投与と厳重な患部管理。
軽度の段階では、被毛をかき分けると毛根部分に黒褐色の微小な塊が付着している程度です。しかし、これを放置したり不適切な処置で皮膚を傷つけたりすると、細菌感染が進んで中等度へと悪化します。
重症例に至ると、毛包が破裂して深部組織まで炎症が波及する「せつ腫症」や「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」を併発します。あご全体が硬く腫れ上がり、触れるだけで出血し、黄白色の膿がにじみ出る痛々しい状態に陥ります。愛猫が後ろ足であごを激しく掻き崩すことで病変がさらに広がり、完治までに数ヶ月を要することも珍しくありません。