ハンドリベッターの使い方完全解説!初心者も失敗しない下穴選びと外し方
ハンドリベッターの使い方完全解説!初心者も失敗しない下穴選びと外し方の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
ハンドリベッターを自在に使いこなすためには、まずブラインドリベットの仕組みとかしめ方の基本原理を理解しておく必要があります。ブラインドリベットは、外側の筒状パーツ(フランジ/ボディ)と、中心を通る芯棒(マンドレル)の2つの部品で構成されています。
母材に開けた穴へリベットを差し込み、リベッターの先端でマンドレルの頭部を強い力で引っ張り上げると、裏側のボディが押し広げられて団子状に変形します。母材を強固に挟み込んだ限界点でマンドレルが「パチン」と破断し、表面側から片側作業だけで金属接合が完了する構造です。
基本的な作業手順は以下の4ステップで完結します。
ステップ1:接合材の下穴あけとバリ取り
接合したい部材をクランプ等でズレないように固定し、電動ドリルで所定サイズの下穴を開けます。穴の周囲にバリが残っていると部材同士に隙間ができるため、面取りカッターやヤスリで確実にバリを除去します。
ステップ2:リベットのセット
リベットサイズに適合したノーズピースをリベッター先端に装着し、リベットのマンドレル側をノーズピースの穴へ奥まで差し込みます。
ステップ3:母材へ挿入して押し付け
リベットの先端を母材の下穴へ完全に貫通させます。このとき、リベッター本体が母材に対して垂直になっていること、フランジが母材表面に隙間なく密着していることを確認します。
ステップ4:ハンドルを握り込んでかしめる
母材へリベッターを垂直に押し付けたテンションを保ったまま、ハンドルをグッと握り込みます。リベットの長さによっては1回で破断しないため、一度ハンドルを大きく開いて奥へ噛み直させ、再度握り込むと「バチン」という乾いた音とともに芯が破断して結合が完了します。