ボディソープで髪を洗うのはNg?ハゲる噂の真相と緊急時の代用法
ボディソープで髪を洗うのはNg?ハゲる噂の真相と緊急時の代用法とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
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シャンプー代用の注意点を客観的に把握するため、一般的なヘアシャンプー、石けん系ボディソープ、弱酸性ボディソープ、および近年需要が拡大している「全身シャンプー(オールインワン)」のスペックと毛髪への影響度を一覧表にまとめました。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価一般的なヘアシャンプー
(アミノ酸・ベタイン系)pH値:4.5〜6.0(弱酸性)
摩擦係数上昇率:約5〜10%
毛髪保護剤:高配合市販価格:800円〜2,500円前後(400ml換算)【最適】頭皮の皮脂を適度に残しつつ、キューティクルを閉じて洗える唯一の処方。石けん系ボディソープ
(脂肪酸カリウム等)pH値:9.0〜10.5(弱アルカリ性)
摩擦係数上昇率:約240〜300%
毛髪保護剤:無配合(0%)市販価格:400円〜900円前後(500ml換算)【代用絶対NG】水道水のカルシウムと結合し「金属石けん(白いカス)」が髪に付着。激しいキシみの原因に。弱酸性・アミノ酸系ボディソープ
(ココイルグルタミン酸等)pH値:5.0〜6.5(弱酸性)
摩擦係数上昇率:約40〜60%
毛髪保護剤:微量または無配合市販価格:700円〜1,600円前後(450ml換算)【緊急時のみ1回可】頭皮への刺激は低いが、髪の絡まりを防ぐポリマーがないため長髪は軋む。全身シャンプー
(髪・顔・体用オールインワン)pH値:5.0〜6.0(弱酸性)
摩擦係数上昇率:約15〜25%
毛髪保護剤:中程度配合市販価格:1,200円〜3,000円前後(400ml換算)【短髪・時短派に有効】洗浄成分と保湿剤のバランスが計算されており、日常使いが可能。
注目すべきは、石けん系ボディソープを使用した際の「金属石けん(石けんカス)」の生成です。日本の水道水に含まれるミネラル(カルシウムイオンやマグネシウムイオン)とアルカリ性の脂肪酸が反応すると、水に溶けない白い被膜となって髪の表面にこびりつきます。これが洗髪後の重苦しいゴワつきと、ドライヤー後も消えない不快な手触りの正体です。