映画『アウトレイジ』キャスト3部作相関図と壮絶な死亡順・現在の姿
映画『アウトレイジ』キャスト3部作相関図と壮絶な死亡順・現在の姿の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
『アウトレイジ』シリーズの魅力は、関東の巨大組織「山王会」、関西の老舗「花菱会」、その狭間で暗躍する警察、そして巨大な濁流に呑み込まれていく「大友組」の四つ巴の権力闘争にあります。シリーズを重ねるごとに組織構造は劇的に変貌していきました。
物語の起点となる第1作『アウトレイジ』(2010年)では、山王会本家のトップに君臨する関内会長(北村総一朗)と、腹黒い加藤若頭(三浦友和)が、傘下の池元組長(國村隼)と大友組組長・大友(ビートたけし)を天秤にかけ、巧妙な仲間割れを仕掛けます。池元組の若頭・小沢(杉本哲太)、村瀬組組長(石橋蓮司)とその若頭・木村(中野英雄)が抗争に巻き込まれ、大友組の若頭・水野(椎名桔平)や金庫番のインテリヤクザ・石原(加瀬亮)が泥沼の暴力へと駆り立てられていきました。
第2作『アウトレイジ ビヨンド』(2012年)では、関内を暗殺して山王会会長に就任した加藤と、経済ヤクザとして若頭へ大出世を果たした石原による「新体制」が敷かれます。古参幹部の富田(中尾彬)、白山(名高達男)、五味(光石研)らの不満が渦巻く中、組織壊滅を狙うマル暴の片岡刑事(小日向文世)が暗躍。関西の花菱会(布施会長:神山繁、西野若頭:西田敏行、中田若頭補佐:塩見三省、ヒットマン城:高橋克典)を巻き込み、出所した大友と木村を結託させて山王会を内部崩壊へと追い込みました。
完結編『アウトレイジ 最終章』(2017年)では、韓国に渡り日韓を牛耳るフィクサー・張会長(金田時男)の庇護下に入った大友と、側近の市川(大森南朋)、李(白竜)が登場します。一方の花菱会では、前会長の娘婿である元証券マンの野村(大杉漣)が新会長となり、実力者の西野や中田を露骨に冷遇。幹部の森島(岸部一徳)や花田(ピエール瀧)を巻き込んだ内紛が勃発し、大友の個人的な怒りと組織の私利私欲が激突して破滅的なクライマックスへと向かいました。