法22条区域で建築費は高騰する?屋根・外壁の制限と準防火地域との違い
法22条区域で建築費は高騰する?屋根・外壁の制限と準防火地域との違いについての真相をお届けします。
Q1:法22条区域と準防火地域では窓の制限はどう違う?
A1:準防火地域では、延焼のおそれのある部分にある窓すべてに網入りガラスや防火シャッター等の「防火設備」の設置が義務付けられ、建築費が100万〜250万円ほど跳ね上がります。一方、法22条区域では窓などの開口部に関する防火規制が一切ないため、透明な複層ガラスや樹脂高断熱サッシを通常の標準価格で自由に選べます。
Q2:法22条区域で外壁に木材を使うことは可能ですか?
A2:可能です。ただし、隣地境界線から1階で3m、2階で5m以内の「延焼のおそれのある部分」に配置する場合は、国土交通大臣の認定を受けた不燃処理木材(準不燃木材)を使用するか、外壁下地に不燃板を施工する防火構造仕様にする必要があります。延焼ラインの外側であれば、無処理の一般的な木材も制限なく使用できます。
Q3:自宅の土地が法22条区域かどうか確認する方法は?
A3:各市区町村の公式ウェブサイトにある「都市計画情報マップ(地理情報GIS)」から誰でも無料で閲覧できます。都市計画図の中で「法22条区域」または「22条指定」と記されているエリアに該当するか確認するか、役所の建築指導課窓口に地番を伝えて直接問い合わせることで確実に判明します。