さつまいも袋栽培で失敗する原因は?培養土袋で甘い芋を育てる極意
さつまいも袋栽培で失敗する原因は?培養土袋で甘い芋を育てる極意とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
Q1:市販の野菜用培養土を使う場合、肥料は抜いた方がいいですか?
A1:抜く必要はありませんが、「元肥入り」の培養土を使う場合は追加の追肥を一切行わないでください。心配な場合は、窒素成分が控えめな「さつまいも専用培養土」や「花と野菜の土」に赤玉土を2〜3割混ぜて元肥の濃度を薄めると、つるボケのリスクを大幅に軽減できます。
Q2:培養土の袋の底穴はどのくらい開ければ十分ですか?
A2:袋の底面全体に15〜20箇所、側面の下から5cmほどの位置に全周で10箇所程度、直径5mm〜1cm程度の穴を開けてください。穴が少なすぎると泥水が底に溜まり、嫌気発酵を起こして根が腐る原因になります。
Q3:つるボケしてしまったら途中でリカバリーできますか?
A3:夏場に葉ばかりが異常に巨大化している場合は、ツルの先端を摘芯(カット)し、リン酸やカリ分を主体とした肥料(油かすなどの窒素系は絶対NG)を微量与えることで、生殖成長(芋への養分蓄積)へ切り替える刺激を与えることが可能です。ただし基本は「初期から窒素を抑える」予防が最善です。
Q4:収穫した芋をすぐに焼き芋にしてはいけませんか?
A4:食べること自体は可能ですが、ホクホク感や甘みが大幅に弱く感じられます。最低でも2週間、理想は1ヶ月新聞紙に包んで常温(10℃〜15℃)で追熟させることで、デンプンが糖に変わり別次元の甘さを引き出すことができます。冷蔵庫に入れると低温障害で傷むため避けてください。