2015年流行ったもの総まとめ!爆発的ブームの真相と現在の姿
2015年流行ったもの総まとめ!爆発的ブームの真相と現在の姿に関する深掘り記事をまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
日常のライフスタイルにおいて、視覚的なインパクトと実用性が融合したトレンドが定着したのも2015年の大きな特徴です。
食分野で最も注目を集めたのが「おにぎらず」のブームです。ラップの上に海苔を敷き、ご飯と具材を乗せて四隅を折りたたんで包丁で二つに切るこの調理法は、もともと漫画『クッキングパパ』(うえやまとち作)で1990年代に紹介されたものでした。それが2014年秋頃からレシピ検索サイト「クックパッド」で再注目され、2015年に大ブレイクを果たしました。
おにぎらずブームの真相は、「握る手間が省ける手軽さ」と「手を汚さずに済む衛生面」、そして何より「断面の美しさ(断面萌え)」が、普及し始めたInstagramなどのSNS投稿ニーズと完璧に合致した点にあります。スパムや半熟卵、色鮮やかな野菜など、従来の握り飯では難しかった具材を挟める自由度の高さが、忙しい子育て世代から熱狂的に受け入れられました。
スイーツ・カフェ文化では、2月に東京・清澄白河に日本1号店をオープンした「ブルーボトルコーヒー」を筆頭に、豆の産地や抽出法にこだわるサードウェーブコーヒーが一大旋風を巻き起こしました。何時間もの行列を作った台湾発のふわふわかき氷「アイスモンスター」や、健康志向から火がついた「ココナッツオイル」の流行もこの時期を象徴しています。
ファッション界では、裾に向かって広がる七分丈から八分丈のワイドパンツ「ガウチョパンツ」がストリートを埋め尽くしました。スカートのような優雅なシルエットでありながら、パンツならではの動きやすさを兼ね備え、体型カバーができる優れた実用性が支持されました。GUが990円という衝撃的な低価格で投入したことで一気にマス層へと広がり、その後「スカーチョ」やワイドパンツ全盛の時代を切り開く歴史的転換点となりました。