猫の体調が悪い時の寝方は?危険なSosサインと見分け方を獣医師が徹底解説
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横倒しになってぐったりと力なく横たわる「横臥位(おうがい)」も、注意深く見極める必要がある。完全な安心感から見せる無防備な横倒しと、脱力して起き上がれない横臥位は明らかに異なる。呼んでも反応が薄く、四肢が弛緩しきっている、あるいは逆に強直している場合は、低血糖や循環不全、急性脳症などが疑われる。
また、壁や家具に頭を押し付けたままじっと動かない「ヘッドプレッシング」と呼ばれる姿勢も極めて危険だ。これは睡眠ではなく、中枢神経系に重篤な障害が発生しているときに現れる典型的なサインである。頭を極端に下げたまま微動だにしないときは、一刻を争う事態と考えて間違いない。