キムタク最高視聴率ドラマ決定版!40%超の伝説と歴代ランキング

キムタク最高視聴率ドラマ決定版!40%超の伝説と歴代ランキングを詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

単話最高峰が『ビューティフルライフ』であるならば、テレビドラマの完成度と大衆性の極致として語り継がれるのが、2001年のフジテレビ系月9ドラマ『HERO(第1期)』です。平均視聴率は34.3%に達し、さらに放送された全11話すべてで世帯視聴率30%以上を記録しました。この「全話30%超え」という記録は、日本の民放連続ドラマの歴史上、後にも先にも『HERO』のみが保持するアンタッチャブルレコードです。

中卒の元不良でありながら司法試験をパスし、茶髪にジーンズ、通販好きという型破りな検事・久利生公平。彼が着用した「BAPE(A BATHING APE)」の茶色いダウンジャケットはプレミア価格で転売され、劇中に登場したフィットネスマシンや通販グッズに注文が殺到しました。司法制度や検察という堅苦しいテーマを、小気味よい会話劇と群像劇に落とし込んだ構成力は、現代のリーガルドラマのフォーマットを決定づけました。

一方、木村拓哉のカリスマ性を決定づけ、「月曜日の夜9時はOLが街から消える」とまで評されたのが1996年の『ロングバケーション』です。山口智子との絶妙な掛け合い、久保田利伸による主題歌『LA・LA・LA LOVE SONG』の爆発的ヒット、そしてロケ地となった東京都江東区新大橋のマンションには連日ファンが押し寄せました。「ロンバケ現象」と呼ばれたこの狂騒は、ドラマが単なる娯楽の枠を超え、ライフスタイルそのものを提示するメディアへと進化した証拠でもありました。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest