『トラック野郎熱風5000キロ』色褪せぬ名作の真価とロケ地秘話の全貌
話題沸騰中の 『トラック野郎熱風5000キロ』色褪せぬ名作の真価とロケ地秘話の全貌について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
『トラック野郎 熱風5000キロ』を語る上で絶対に外せないのが、映画の主役ともいえるデコトラ「一番星号」(ベース車両:三菱ふそう・FU113S型)の進化です。第9作仕様の一番星号は、キャブ上部に設置されたタワー状のデッキや、電飾のアクリル文字、そして箱型荷台に描かれた勇壮な「龍」のエアブラシペイントが特徴で、歴代車両のなかでもトップクラスの華やかさと完成度を誇ります。
映画の主要なロケーションとなったのは、長野県の松本市、諏訪湖周辺、木曽路(妻籠宿・馬籠宿周辺)、安曇野、塩尻峠など、信州を代表する風光明媚なエリアです。澄んだ空気と緑豊かな山道、そして昭和の情緒が色濃く残る街道沿いのドライブインは、劇中で強烈な叙情性を醸し出しています。
また、劇中を盛り上げる音楽面も見逃せません。菅原文太と愛川欽也が哀愁たっぷりに歌い上げる主題歌『一番星ブルース』(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童)をはじめ、昭和の名曲がインサートされることで、男たちの生き様が叙事詩のように昇華されています。