九州はなぜ7県?都道府県一覧と9つの旧国の謎・最新魅力を徹底解説

九州はなぜ7県?都道府県一覧と9つの旧国の謎・最新魅力を徹底解説とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

「7県しかないのになぜ九州と呼ばれるのか」という疑問の答えは、古代律令制における「令制国(旧国名)」の区分にあります。

古代の日本において、九州島は「筑紫島(つくしのしま)」や「西海道(さいかいどう)」と呼ばれていました。大化の改新以降の律令制度下で、この島は以下の9つの国に分割された歴史を持ちます。

  • 筑前(ちくぜん):現在の福岡県西部
  • 筑後(ちくご):現在の福岡県南部
  • 豊前(ぶぜん):現在の福岡県東部〜大分県北部
  • 豊後(ぶんご):現在の大分県南部・中部
  • 肥前(ひぜん):現在の佐賀県および長崎県(壱岐・対馬除く)
  • 肥後(ひご):現在の熊本県
  • 日向(ひゅうが):現在の宮崎県および鹿児島県の一部
  • 大隅(おおすみ):現在の鹿児島県東部・大隅諸島
  • 薩摩(さつま):現在の鹿児島県西部

鎌倉時代から室町時代にかけて、これら9つの国を総称して「九国(きゅうこく)」や「九州」と呼ぶ慣習が定着しました。明治時代初期の廃藩置県(1871年)当初は数十もの県が乱立していましたが、その後の大規模な統廃合を経て、最終的に現在の7県へと再編されました。地方名としての「九州」という呼び名だけが、歴史的な愛称として現代に受け継がれています。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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