『クイズ100人に聞きました』終了の真相と伝説の仕掛けを徹底解剖
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ネット上では「急激な視聴率低下による打ち切り」「出演者トラブル」といった憶測が散見されますが、当時の制作資料や報道記録を検証すると、真相は全く異なります。
終了の決定打となったのは、司会を務めた関口宏自身の美学と、TBSのタイムテーブル改革という2つの要因が重なったためです。
1992年当時、番組の平均視聴率は依然として15%前後を維持しており、プライムタイムの番組として十分合格ラインにありました。しかし、放送13年を超えてマンネリ化を懸念した関口宏側から「番組が勢いを持っているうちに、綺麗な形でピリオドを打ちたい」という申し出が制作サイドになされました。
同時期、TBSは月曜夜19時枠と19時30分枠を統合し、2時間の大型枠『ムーブ』を立ち上げる大改編を計画していました。看板タレントである関口宏を新たな月曜20時枠のメイン司会(『関口宏の東京フレンドパーク』の前身枠)へスライドさせる戦略と合致したことで、惜しまれつつも勇退という形での円満終了を迎えたのが真相です。