安岡正篤と細木数子の結婚真相!婚姻無効と遺産トラブルの全貌
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二人の関係が急速に深まるにつれ、周囲、とりわけ安岡の血縁者との軋轢は決定的なものとなりました。安岡家には先妻との間に二男二女がおり、長男の安岡正泰をはじめとする家族は、突然現れた細木の言動に強い警戒感を抱いていました。
最大の争点となったのは、安岡の認知能力の著しい低下です。当時85歳を迎えていた安岡は、前年に起きた軽い脳梗塞の影響もあり、記憶力や判断力に明らかな衰えが見られていました。家族側の証言によれば、日常的な会話は成立しても、法的な契約や婚姻といった重大な意思決定を行える状態ではなかったとされています。
それにもかかわらず、1983年秋、細木側によって突如として婚姻届が提出されます。これを知った親族側は「本人の明確な意思に基づかない無効な届出である」と激怒し、安岡の身柄を保護するために人身保護請求を申し立てるなど、事態は警察や司法を巻き込む前代未聞のスキャンダルへと発展しました。家族から見れば、認知症の疑いがある高齢の父親を囲い込み、財産や名声を奪おうとする略奪に他ならなかったのです。