何度ライトを当てても固まらない?ジェルネイルがベタつく原因と解決法
何度ライトを当てても固まらない?ジェルネイルがベタつく原因と解決法についての最新情報をお届けします。
SNSやコスメレビューサイト「LIPS」、知恵袋等で頻繁に見られるのが、「ダイソーやセリア、キャンドゥの100均ジェルを購入したが、ベタベタのままで全く固まらない」という悲鳴にも似た投稿です。ワンコインで手軽にトレンドカラーを試せる100均ジェルですが、現場のプロネイラーによる成分検証やユーザー検証サイト「猫の爪」のレポートからは、特有の構造的要因が浮き彫りになっています。
第1に、100均ジェルネイルが固まらない原因として最も多いのが、低出力な「100均ライト(USB給電式)」との組み合わせによるパワー不足です。数百円で販売されているミニLEDライトは出力が小さく(約6W前後)、さらにスマートフォン用の古い低出力ACアダプター(1A未満)を接続している場合、電圧降下によって照射パワーが設計値の半分以下に落ち込んでいる事例が多発しています。光がジェル表面の微細な顔料粒子に跳ね返され、深層まで光エネルギーが届かないのです。
第2に、顔料の分散性にばらつきが生じやすい点です。100均のボトルタイプジェルはハケ付きで便利な反面、ボトル底に顔料が沈殿しやすい傾向にあります。使用前に手のひらでボトルを挟んでしっかりと転がし、均一に攪拌(かくはん)しないまま上澄みや顔料の塊を塗布してしまうと、硬化反応のバランスが著しく崩れてベタつきの原因となります。
実態検証から導き出されたセルフネイルベタつき改善策は非常にシンプルです。「ハケの両面をボトルの口でしっかりしごき、透けるくらいの薄さで塗布すること」、そして「親指は横を向いて光が逃げやすいため、4本指とは分けて水平にして照射すること」の2点を徹底するだけで、100均製品であっても硬化の成功率は劇的に向上します。