フジテレビ視聴率はなぜ凋落したのか?三冠王からコア苦戦の真相

フジテレビ視聴率はなぜ凋落したのか?三冠王からコア苦戦の真相に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:フジテレビの視聴率はなぜ日本テレビやテレビ朝日に勝てなくなったのですか?
A1:日本テレビが『世界の果てまでイッテQ!』などを軸に強固なファミリー層の習慣視聴を確立し、テレビ朝日がシニア層向けの刑事ドラマやニュース枠を盤石にしたのに対し、フジテレビは「シニア切り」と「内輪ノリの継続」によってコア層・高齢層の双方から支持を失ったことが最大の原因です。

Q2:TVerなどの見逃し配信で1位をとっても、フジテレビの経営は苦しいのですか?
A2:配信再生数は好調ですが、ネット動画広告の単価は地上波の広告枠に比べてまだ低く、巨額の制作費を補填するには至っていません。フジ・メディア・ホールディングス全体では不動産事業などで黒字を確保していますが、地上波放送事業単体で見ると極めて厳しい収支構造が続いています。

Q3:かつての看板枠「月9」は今後打ち切られる可能性があるのでしょうか?
A3:枠そのものが完全に廃止される可能性は低いものの、放送形態の刷新は不可避とみられます。地上波でのリアルタイム視聴率よりもTVerでの再生数や海外配信権の販売を主目的に据えた「配信先行・連携型」のドラマ枠へと段階的にリニューアルされていく可能性が有力視されています。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest