オッドアイとは?左右の瞳が違う原因と人間・猫の確率や医学的真実
オッドアイとは?左右の瞳が違う原因と人間・猫の確率や医学的真実とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
一般的にオッドアイと呼ばれる現象は、眼科学において「虹彩異色症(ヘテロクロミア・イリディス / Heterochromia iridis)」と定義されています。虹彩とは瞳孔の周囲にあるドーナツ状の組織で、目に入ってくる光の量を調節する絞りの役割を果たすと同時に、その人の「瞳の色」を決定づける部位です。
瞳の色は、虹彩に含まれるメラニン色素の量と分布によって決まります。メラニン色素が極めて多ければ濃褐色(黒目に見えるダークブラウン)になり、少なければグリーンやヘーゼル、ほとんど含まれなければ光の散乱(レイリー散乱)によって青色に見えます。オッドアイとは、何らかの要因によって左右の虹彩でメラニン色素の量に明らかな差が生じる現象を指します。
ヘテロクロミアには大きく分けて以下の3つのパターンが存在します。
- 完全型(Complete Heterochromia):左右の虹彩がまったく異なる色を持つ状態(例:右目が茶色、左目が青色)。
- 部分型・セクター型(Sectoral Heterochromia):1つの虹彩の中に異なる2つの色が扇状・まだら状に混在する状態。
- 中心型(Central Heterochromia):瞳孔の周囲を取り囲むように中心部と外側で異なるリング状の色が存在する状態。