コルク狩りとはなぜ起きる?暴走族の理不尽な掟と危険な実態を徹底解剖
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コルク狩りとは、主に暴走族や不良少年グループが、コルク半(コルク半キャップ)と呼ばれるヘルメットをかぶっている一般ライダーや敵対関係にある若者を複数人で取り囲み、暴行や脅迫を加えてヘルメットを無理やり奪い取る行為を指します。
この犯罪の標的となる「コルク半」とは、内部の衝撃吸収材にコルク素材や圧縮繊維が用いられ、耳あて部分に合皮や布のカバーが付いた半キャップ型のヘルメットです。昭和後期から平成にかけて暴走族の間で爆発的な流行を見せ、富士日章(富士山と旭日旗のペイント)や三ツボタン(あご紐を留める3つの金属リベット)といった独特の装飾を施したモデルが、不良カルチャーの象徴として定着しました。
一般的な半キャップヘルメット(半ヘル)はホームセンターなどで数千円程度で購入できますが、職人の手によるカスタムペイントが施されたコルク半は、3万円から10万円以上の高値で取引されることも珍しくありません。この「不良集団におけるステータス性」と「換金性の高さ」の2つが結びついた結果、標的を絞った強奪行為、すなわちコルク狩りへと発展していきました。