芸能人のセラミック歯はなぜ白い?不自然と噂される理由と後悔の真相
芸能人のセラミック歯はなぜ白い?不自然と噂される理由と後悔の真相についての真相をご紹介します。
審美的なメリットの裏で、安易なセラミック矯正を選択したことに対する「後悔の告白」がメディアやネットコミュニティで増加しています。歯並びの角度を強引に変えるためには、歯の全周を大きく削り落とすだけでなく、歯髄(歯の神経)を除去する「抜髄(ばつずい)」処置が必要になるケースが多いためです。
神経を失った歯は血液供給が断たれ、枯れ木のように脆くなります。咬合力による「歯根破折(歯の根が割れること)」が起きれば、最終的に抜歯を余儀なくされ、インプラントや入れ歯にならざるを得ません。また、根管治療が不十分な場合、数年後に根の先端に膿が溜まり、激痛や歯茎の腫れ(根尖性歯周炎)を引き起こしてクラウンを外しての再治療が必要になります。
自著やインタビューで「若い頃に勢いで前歯をセラミックにしたが、歯茎が痩せて隙間が空き、再治療に数百万円かかった」「噛み合わせが狂って偏頭痛に悩まされた」と生々しいトラブルを明かす著名人も少なくありません。天然歯を保ちながら美しさを追求する「神経を残すセラミック矯正」や「部分矯正とホワイトニングの併用」へトレンドが移行しているのは、こうした過度な削合治療の反省から生まれた必然の流れです。