法隆寺五重塔の高さは何メートル?倒れない免震の秘密と東寺比較を解明
法隆寺五重塔の高さは何メートル?倒れない免震の秘密と東寺比較を解明とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
Q1:法隆寺の五重塔は中に入って登ることはできますか?
A1:一般の参拝者が内部に入ったり、上層階へ登ったりすることはできません。五重塔はもともと人が居住したり登楼したりするための建物ではなく、釈迦の遺骨(仏舎利)を納める聖なる祈りの空間です。ただし、初層の外側から金網越しに、国宝である「塔本四面具」の塑像群を拝観することは可能です。
Q2:法隆寺の五重塔はなぜ日本一の高さではないのに最も有名なのですか?
A2:高さ自体は東寺(約54.8m)などに及びませんが、約1300年前の飛鳥時代に建てられた「現存する世界最古の木造建築」であるためです。また、下層から上層への屋根の逓減率(プロポーションの美しさ)が建築造形として極めて完成度が高く、古代の免震技術を今日に伝える唯一無二の遺構だからです。
Q3:五重塔のてっぺんにある金属部分(相輪)の高さはどれくらいありますか?
A3:塔全体の高さ約31.5メートルのうち、頂部の相輪(そうりん)部分は約9.7メートルあります。全高の約3分の1近くを相輪が占めており、九輪(くくりん)や水煙(すいえん)、受花などの優美な青銅製装飾が施されています。最上部付近には雷除けとされる4本の鎌が取り付けられています。