アジの塩焼きが劇的変化!パサつかない塩加減とグリル&フライパンの極意

今注目を集めている アジの塩焼きが劇的変化!パサつかない塩加減とグリル&フライパンの極意について、詳しいまとめをご紹介しています。

SNSや料理Q&Aサイトに寄せられる失敗談で圧倒的に多いのが、「皮が網にくっついて身がボロボロになった」という声です。この現象は、調理科学において「熱凝着(ねつぎょうちゃく)」と呼ばれます。

魚の皮に含まれるタンパク質は、金属が中途半端な温度(約50℃〜80℃)の状態で接触すると、金属表面の酸化皮膜と強く結合して張り付いてしまいます。これを防ぐ現場のプロの技は以下の2点です。

  • 網を高温に予熱する:網を触れないほど熱くしておくと、皮のタンパク質が一瞬で変性し、金属と結合する前に膜が張るためくっつきません。
  • 網に酢または油を薄く塗る:キッチンペーパーに酢を含ませて網にサッと塗ると、酢の酸によってタンパク質の結合が阻害され、驚くほどスルッと魚が離れます。

身崩れを防ぐために、「焼き色がしっかり付くまで何度も魚を触らない」ことも大切です。身の底面がしっかり焼き固まる前に菜箸やフライ返しで触ると、皮が破れて中身が崩れる原因になります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest