黒い霧事件の真相に迫る|池永正明の追放劇と西鉄崩壊の全貌

黒い霧事件の真相に迫る|池永正明の追放劇と西鉄崩壊の全貌の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:池永正明投手は本当に八百長(敗退行為)をしたのですか?
A1:いいえ、八百長は行っていません。先輩選手から預けられた100万円を金庫に保管していた事実(依頼を球団へ即時報告しなかった過失)はあったものの、登板した試合では全力で投球して勝利を収めていました。八百長を行った証拠は一切なく、2005年に名誉回復処分が行われた際もこの事実が重く考慮されました。

Q2:西鉄ライオンズはなぜ身売りすることになったのですか?
A2:エースの池永投手をはじめ、与田、益田、船田、村上といった主力選手が一斉に永久追放や出場停止処分を受けたことでチーム力が壊滅的に低下し、最下位に転落。ファンの信頼失墜による観客激減と大幅な赤字経営が重なり、親会社である西日本鉄道が単独での球団維持を断念したためです。

Q3:政治の「黒い霧」とプロ野球の「黒い霧事件」の違いは何ですか?
A3:直接の事件内容は全く別物です。1966年に佐藤栄作内閣下で相次いだ政界の汚職事件をメディアが「黒い霧」と総称したのが始まりで、その3年後(1969年)にプロ野球で八百長問題が発覚した際、マスコミが政界の騒動を比喩として引用し「プロ野球の黒い霧事件」と呼んだことで同じ名称が用いられています。

Q4:現在のプロ野球ではどのような再発防止策が取られていますか?
A4:NPBと12球団は警視庁・警察庁と強固な協力体制を敷き、全球団に「暴力団等排除対策協議会」を設置しています。また、選手への定期的なコンプライアンス教育、公営競技場や違法賭博場への出入り禁止の厳格化、不審な接触者を即座に通報・相談できる専任窓口の配備などが徹底されています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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