膀胱炎で尿が濁る・赤くなる理由は?危険な色の見分け方と受診の目安
膀胱炎で尿が濁る・赤くなる理由は?危険な色の見分け方と受診の目安に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
「仕事が忙しくて病院に行けない」「何科を受診すればよいかわからない」と迷う場面は多いですが、受診の目安を明確に知っておくことで後手の対応を防げます。
受診先としては、専門的な顕微鏡検査や超音波検査が迅速に行える泌尿器科が第一選択です。女性の場合はかかりつけの婦人科や一般内科でも初期診療に対応してもらえます。受診の目安となるチェックリストは次の通りです。
- 尿が明らかに濁っている、または赤・ピンク・茶褐色に色づいている
- 排尿時の痛みが強く、水分を摂って排尿しても半日以上改善しない
- 下腹部の不快感や残尿感で仕事や睡眠に支障が出ている
- 微熱や腰の重だるさを感じ始めている
医療機関での標準的な治療法は、原因菌(約8割が大腸菌)に効果を発揮する抗菌薬(抗生物質)の内服です。現在は耐性菌の動向を踏まえたペニシリン系、セフェム系、キノロン系などの適切な薬剤が処方されます。服薬開始から通常24〜48時間程度で排尿痛や尿の濁りは劇的に改善し、およそ3〜5日間の服用で完治へと至ります。症状が消えたからと自己判断で服薬を中断すると、菌が生き残り再発や慢性化を招くため、出された薬は最後まで飲み切ることが鉄則です。