Globe「Joy to the Love」の真実|小室哲哉が仕掛けた90年代の革命
Globe「Joy to the Love」の真実|小室哲哉が仕掛けた90年代の革命を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
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本作のサウンドを詳細に紐解くと、単なるポップソングにとどまらない、小室哲哉の先鋭的な実験精神が随所に散りばめられています。当時、ロンドンやヨーロッパのクラブシーンで勃興していたジャングルやレイヴ、ユーロビートの要素を巧みに抽出し、J-POPのフォーマットへ昇華させた手腕は圧巻です。
Joy to the love 小室哲哉 制作秘話として有名なエピソードの一つに、過密な制作スケジュールの中で敢行されたスタジオワークがあります。小室氏はシンセサイザー「Roland JD-800」をはじめとする当時の最新デジタル機材を駆使し、ピアノの連打音と分厚いシンセベースをレイヤー化。BPM約130の高速4つ打ちビートの上に、あえて不安定なテンションコードを重ねることで、切なさと高揚感が同居する独特のグルーヴを生み出しました。
Joy to the love コード 楽曲解説の観点から見ると、サビ部分のコード進行は、短調と長調を行き来するエモーショナルな設計が施されています。基本となる進行には、J-POP王道の哀愁コード(VI-IV-V-I展開の変形)を用いつつ、トップノートにKEIKOの突き抜けるハイトーンを配置。これにより、ドライブ中の車内や雑踏の中でも一瞬で耳を奪う、極めてフックの強い音響空間を作り上げることに成功しました。