Hmvエソラ池袋が閉店した真相と跡地・代替店舗を徹底調査

Hmvエソラ池袋が閉店した真相と跡地・代替店舗を徹底調査の全貌を詳しく解説してご紹介します。

池袋駅の有楽町線南通路改札から直結というアクセスの良さを誇ったHMVエソラ池袋は、2023年7月31日の営業をもって閉店しました。店頭や公式サイトに掲示された告知には、長年の愛顧に対する感謝とともに静かに幕を下ろす旨が記され、SNS上では「仕事帰りに予約商品を受け取れる唯一のオアシスだった」「数々の推しと初めて出会った場所が消えてしまう」と惜しむ声が溢れました。

閉店の背景には、単なる一店舗の採算問題にとどまらない、音楽パッケージ市場全体の構造転換と運営母体の事業戦略の見直しがあります。

運営会社であるローソンエンタテインメントは、近年のストリーミングサービス普及に伴うフィジカルCD需要の縮小を受け、店舗網のスクラップ&ビルドを推し進めてきました。特に東京エリアにおいては、書籍やカフェ、大型展示スペースを複合させた「HMV&BOOKS SHIBUYA」のような超大型旗艦店や、アナログレコード需要の再燃に対応した「HMV record shop」へ経営資源を集中させる方針をとっています。

商業ビル「エソラ池袋」側も、駅利用者のライフスタイル変化に合わせたフロア構成の刷新を進めており、双方の事業再編のタイミングが重なったことが直接的な営業終了の引き金となりました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest