手足口病は大人にもうつる?感染期間や重症化リスクと予防策を徹底解説
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「子どもの病気だから大人にはうつらない」という認識は完全な誤解です。免疫を持たない型のウイルスに接触した場合や、日々の看病・仕事で疲労が蓄積して免疫力が落ちている親世代には容易に感染します。
大人が発症した場合の最大の特徴は、小児に比べて初期症状および皮膚症状が重症化しやすい点にあります。子どもの手足口病は発熱が1〜2日程度で微熱に留まるケースも多い一方、大人の場合は38度〜39度台の高熱から始まることが珍しくありません。
解熱後に現れる発疹は、手のひらや足の裏、指先、肘、膝、臀部などに密集します。大人の発疹は強い痛みを伴うケースが多く、「足の裏に針山が刺さったようで歩けない」「パソコンのキーボードやスマートフォンの操作すら激痛でできない」といった悲鳴のような体験談がSNS上でも溢れています。喉の奥にできる口内炎(有痛性小水疱)も激痛を極め、水分摂取すら困難になる脱水症状にも十分な注意が必要です。
また、CA6(コクサッキーA6)による感染では、発症から1〜2ヶ月後に手足の爪が根元から剥がれ落ちる「爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)」を引き起こす事例も確認されています。爪は時間の経過とともに生え変わるものの、日常生活への影響は決して小さくありません。