メン地下の給料事情と闇!チェキバックの配分から年収格差まで徹底解剖
メン地下の給料事情と闇!チェキバックの配分から年収格差まで徹底解剖にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
メン地下の売上構造における最大の柱は、ライブの入場料ではなく終演後に行われる「特典会(物販)」です。なかでも収益の基盤を支えているのが、ファンとメンバーが密着してツーショットを撮影し、一定時間会話を楽しむチェキ撮影です。
一般的なメン地下のチェキ相場は、1枚あたり1,000円〜2,000円に設定されています。このうちメンバー本人に還元される割合を「チェキバック率」と呼び、業界の標準相場は30%〜50%(1枚あたり300円〜1,000円)です。たとえば1枚1,500円のチェキでバック率が40%の場合、ファンが1枚撮るごとに600円がメンバーの懐に入ります。1回の特典会で100枚さばくことができれば、それだけで日給6万円の計算になります。
ライブの動員数に応じて支払われる「チケットバック(チケバック)」も存在しますが、こちらの還元率は極めて控えめです。前売りチケット1枚につき300円〜1,000円程度が相場であり、そもそも集客力の弱い新人時代は動員ゼロが続くことも珍しくありません。昨今増えている「無銭ライブ(入場無料イベント)」ではチケットバック自体が発生せず、チェキを何枚売れるかだけが命綱となります。
さらに注意しなければならないのが、運営事務所による不透明な「天引き」の存在です。契約書をろくに交わさない零細事務所や悪質マネジメントの場合、レッスン費用、衣装のクリーニング代、宣材写真の撮影代、さらには遠征時の宿泊・移動費までがすべて売上から差し引かれます。額面では20万円分のチェキを売り上げていても、諸経費の名目で15万円以上がピンハネされ、手元に残る現金は数万円程度というトラブルが後を絶ちません。