車の下から水が出る原因は故障?無害な結露と危険な液漏れの見分け方
車の下から水が出る原因は故障?無害な結露と危険な液漏れの見分け方の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。
Q1:冬場なのにエアコンをつけていない時でも車の下から水が出ますか?
A1:冬場でも「フロントガラスの曇り止め(デフロスター)」を作動させている場合、曇りを除去するためにエアコン(A/Cコンプレッサー)が自動で作動し、結露水が車外へ排出されます。また、排気管(マフラー)内部に溜まった水蒸気の凝縮水が排出されている場合も冬場は特に目立ちます。いずれも無色無臭であれば異常ではありません。
Q2:車の下にできた水たまりがガソリン漏れかどうか確認する方法は?
A2:ガソリンは極めて揮発性が高いため、アスファルトの上に落ちると急速に気化して跡形もなく消えようとします。また、強烈な石油臭(給油所特有の揮発油臭)が周囲に充満するため、臭いによって容易に判別可能です。もしガソリン漏れが疑われる場合は、静電気や火花で引火・車両火災に至る極めて危険な状態のため、絶対にエンジンをかけず即座に消防またはロードサービスへ通報してください。
Q3:冷却水が減っているようですが、水道水を足して走り続けても大丈夫ですか?
A3:緊急避難的な応急処置として一時的に少量の水道水を補充することは可能ですが、あくまで整備工場へ向かうまでの繋ぎに限られます。水道水にはミネラルや塩素が含まれており、長期間放置するとラジエーター内部を錆びさせたり配管を詰まらせる原因になります。また、凍結温度が0度のため寒冷地では配管破裂を招きます。工場へ到着次第、正規のクーラント液への全量交換を行ってください。