11月の石垣島は泳げる?寒さの真相と台風激減の穴場を徹底解剖
11月の石垣島は泳げる?寒さの真相と台風激減の穴場を徹底解剖の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
ネット検索で見かける「11月の石垣島は寒くて泳げない」という噂の正体は、「真夏のような水着1枚での海水浴」と「装備を整えたマリンアクティビティ」の混同から生じています。
結論から申し上げますと、本州のようにビキニや海パン1枚だけで何時間も波打ち際で過ごすような海水浴は、寒さを感じるためおすすめできません。多くのリゾートホテルに併設された屋外プールも、10月末から11月上旬にかけて遊泳期間を終了します。この事実だけを切り取って「海に入れない」と誤認してしまう旅行者が後を絶たないのが実情です。
しかし、ウェットスーツを1枚着用するだけで状況は一変します。海水には「外気温より約1〜2ヶ月遅れて水温が変化する」という物理的特性があります。11月の石垣島周辺の平均水温は約24〜25℃を維持しており、これは本州の初夏(6月中旬〜7月上旬)の海とほぼ同等の暖かさです。
現地で15年以上ダイビングショップを営むベテランインストラクターは、取材に対して次のように現場の実感を語ります。
「本州から来られたお客様は『海に入る前は肌寒かったけれど、海の中に入った瞬間のほうが温かくて驚いた』と口を揃えます。11月はプランクトンが減少して海の透明度が年間でもトップクラスに上昇する時期。スーツさえ着れば、寒さを気にすることなく八重山屈指の美しいサンゴ礁を満喫できます」
ツアー事業者が開催するシュノーケリング体験や体験ダイビングは11月も連日通常運行されています。適切な保温装備(3mmまたは5mmのウェットスーツ)を用意してくれるツアーに参加すれば、凍えることなくエメラルドグリーンの水中世界を堪能することが可能です。