突然のめまいや動悸の真相|迷走神経反射とパニック障害の違いを解剖

突然のめまいや動悸の真相|迷走神経反射とパニック障害の違いを解剖を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。

臨床診断において、日本循環器学会のガイドラインや心療内科の診断基準(DSM-5)でも、この2つの鑑別は極めて重視されています。救急外来でのバイタルサインや発作プロセスの違いを客観データとして整理しました。

項目迷走神経反射(血管迷走神経性失神)パニック障害(パニック発作)編集部の見解・鑑別ポイント主因となる自律神経副交感神経(迷走神経)の異常興奮交感神経の過剰暴走(ノルアドレナリン)ブレーキが壊れて急停止するか、アクセル全開で暴走するかの違い。血圧と脈拍の変動血圧低下(収縮期80mmHg未満も)・徐脈(脈拍50回/分以下)血圧上昇(140〜160mmHg超)・頻脈(脈拍120〜150回/分)発作直後にスマートウォッチや血圧計で測れば一目瞭然の差が出る。意識消失(失神)の有無あり(数秒〜数十秒で自然回復)原則なし(「気が遠くなる感覚」のみ)実際に記憶が途切れて倒れた実績があるかが最大の分岐点。呼吸状態浅く遅い呼吸、生あくびの頻発過呼吸(過換気症候群)、激しい息苦しさ過呼吸による二酸化炭素低下で手足がしびれるのはパニック発作に特有。倒れる前の前駆症状視野狭窄(ブラックアウト/ホワイトアウト)、冷や汗、吐き気突然の強烈な恐怖感、「死ぬのではないか」という切迫感迷走神経反射は数分間の「前触れ」があり、パニックは唐突にピークを迎える。回復する姿勢横になり下肢を上げると速やかに改善姿勢による即時改善はなく、静かな環境で20〜30分継続横になっても恐怖と過呼吸が治まらない場合は心因性発作の公算が大きい。
橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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