成田山や川崎大師の源流|真言宗智山派の歴史と教え・作法を徹底解剖

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Q1:初詣で有名な成田山新勝寺や川崎大師は、なぜ真言宗智山派なのですか?
A1:成田山新勝寺(開山:寛朝大僧正)や川崎大師平間寺は、平安時代に端を発する真言密教の道場でした。江戸時代に幕府の宗教政策や寺院統制が進む中、京都の智積院を頂点とする新義真言宗の法脈に正式に連なり、智山派を代表する大本山として位置づけられた歴史的経緯があります。

Q2:智山派の焼香回数はなぜ3回なのですか?他派との違いは?
A2:密教の根本思想である「身・口・意」の三業を清める(三密加持)ため、そして「仏・法・僧」の三宝に供養を捧げるために3回行います。真言宗各派(高野山真言宗や豊山派)でも基本的に3回ですが、浄土宗(1〜3回)や曹洞宗(2回)、浄土真宗本願寺派(1回・押しいただかない)など、宗派によって明確に作法が分かれます。

Q3:自宅の仏壇を智山派の作法で祀りたい場合、本尊は何を安置すればよいですか?
A3:中央の最上段には「金剛界大日如来」をお祀りします。向かって右側には宗祖である「弘法大師(空海)」、左側には中興の祖である「興教大師(覚鑁)」または智山派開祖の「玄宥僧正」の掛け軸や仏像を安置するのが正式な三尊形式です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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