「なぜか絵が硬い」を即解決!イラストの躍動感を引き出すプロの神技
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イラストにおける動きの基本骨格となるのが、古代ギリシャ美術から受け継がれる「コントラポスト」の技法です。片足に体重を乗せた際、骨盤は体重がかかる側に持ち上がり、バランスを取るために肩のラインは逆方向に傾きます。この肩と腰の傾きの対比を作るだけで、キャラクターの立ち姿に自然なリズムと体重移動が生まれます。
さらにダイナミックなアクションを描く際は、頭の先から足先までを一貫して貫く「アクションライン(力線)」を1本意識するのが効果的です。直線ではなく、しなやかな「S字」または弓なりの「C字」のカーブを骨格のベースに置くことで、全身が連動した力強いフォルムへと生まれ変わります。伸びる筋肉(ストレッチ)と縮む筋肉(スクワッシュ)の対比を大げさに表現するデフォルメの意識が、キャラクターの生々しい躍動感を決定づけます。