大腸ポリープ切除後のNg行動まとめ!食事や飲酒の制限と出血リスク

大腸ポリープ切除後のNg行動まとめ!食事や飲酒の制限と出血リスクの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

ポリープ切除後の合併症で最も警戒すべきなのが大腸ポリープ切除後の出血リスクです。出血は切除直後だけでなく、術後数日から1週間前後に最も発生しやすい傾向があります。トイレットペーパーに少量の血がつく程度や、便の表面にわずかに血筋が混じる程度であれば、傷口のかさぶたが剥がれかけた一時的なものとして経過観察できる場合もあります。しかし、「便器が真っ赤に染まるような鮮血便」「レバーのような血の塊が何度も出る」といった状態は活動性の出血が疑われるため、夜間であっても検査を受けたクリニックや救急外来へ直ちに連絡してください。

また、排便コントロールの乱れにも注意が必要です。下剤の影響や食事量の減少により、大腸ポリープ切除後の便秘や下痢が起こりやすくなります。下痢は腸の内圧を高めて傷口を刺激し、逆に便秘で強くいきむ行為は強烈な腹圧をかけてクリップを外す原因になります。排便時は決して強くいきまず、自然に出ない場合は処方された緩下剤を正しく使用してください。

さらに、大腸ポリープ切除後の腹痛の原因としては、検査時の送気(炭酸ガスや空気)による一時的なお腹の張りのほか、稀に起こる「腸穿孔(腸に穴が開くこと)」や「限局性腹膜炎」が考えられます。ガスが抜ければ治まる鈍痛とは異なり、時間が経つにつれて激しくなる激痛、お腹を触ると板のように硬い感覚、37.5度以上の発熱を伴う場合は重大な緊急事態のサインですので、迷わず医療機関を受診してください。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest