複線図の書き方完全攻略!電工2種技能試験を3分で解く合格鉄則
複線図の書き方完全攻略!電工2種技能試験を3分で解く合格鉄則を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
単線図から複線図の直し方を最短でマスターするための黄金律が「3ステップ結線法」です。この手順を徹底するだけで、線の交差による混乱は完全に排除されます。
第一歩は「器具配置のトレース」です。単線図に描かれている電源、ジョイントボックス、照明(引掛シーリング・ランプレセプタクル)、コンセント、スイッチの位置関係をそのまま下書き用紙に丸や四角の記号で転写します。配置が完了したら、以下の順序で結線を開始します。
ステップ1:接地側電線(白線=N)をすべての負荷とコンセントへ繋ぐ
接地側非接地側の見分け方の第一原則として、電源の白線(接地側=N極)は「電気を消費する負荷器具(照明など)」および「コンセント」のみに接続します。単独の片切スイッチに電源の白線を直接繋ぐことは絶対にありません(短絡事故の原因となります)。
ステップ2:非接地側電線(黒線=L)をスイッチとコンセントへ繋ぐ
電源の黒線(非接地側=L極)は「スイッチ」および「コンセント」に接続します。白線と黒線の色分けルールにおいて、電源からの黒線が直接照明器具に繋がることは原則としてありません。常に電源から入ってきた電流を制御するスイッチへダイレクトに送り込むのが鉄則です。
ステップ3:スイッチと対応する負荷(器具)を繋ぐ
残ったのは、スイッチの出口端子と対応する各照明器具の間だけです。イのスイッチからはイの照明へ、ロのスイッチからはロの照明へと結線します。この際の電線色は、2心ケーブルや3心ケーブルの残った色(主に赤線、あるいは白・黒の余り)を割り当てます。この3段階を踏めば、誰でも破綻なく正確な結線図を完成させることができます。