初心者でも描けるモモンガの絵!プロ直伝かわいい描き方5つの秘訣

初心者でも描けるモモンガの絵!プロ直伝かわいい描き方5つの秘訣の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

イラスト制作の現場やSNSの添削コミュニティにおいて、「一生懸命モモンガを描いたのに、見る人から『可愛いリスですね』と言われてしまった」という体験談は後を絶ちません。なぜ多くの描き手が知らず知らずのうちにリスやハムスターを描いてしまうのでしょうか。

第一の落とし穴は、「首のくびれ」を作ってしまうことです。多くの哺乳類イラストでは頭部と胴体の間にくびれを設けるのが通例ですが、モモンガの首回りは分厚い脂肪と被毛、そして滑空膜の起始部に覆われており、外見上は頭部と胴体がほぼ一体化しています。首筋をキュッと絞ってしまうと、一瞬にしてシマリスのプロポーションへ変貌してしまいます。

第二の落とし穴は、尾の形状と生え方の違いです。リスの尾は背中側に向けて「S字」に立ち上がり、ふんわりとボリューミーに広がるのが代名詞ですが、エゾモモンガの尾は背中に密着するように平たく折りたたまれるか、滑空時に舵を取るため後方へ真っ直ぐ伸びます。厚みのない扁平なパドル状の尾を意識的に描くことが、脱・リス化の決定的な鍵となります。

第三の落とし穴は、モモンガの飛膜と特徴を「背中から生えた翼」のように誤認してしまう点です。飛膜は皮膚のたるみが発達したものであり、前肢の手首から後肢の足首にかけて、ハンモックの布地のようにピンと張られます。滑空ポーズを描く際は、胴体から翼が生えているのではなく、「四肢を思い切り広げた結果、手足の間にある布が張り詰めている」という張力関係を曲線で表現することで、生命感あふれる滑空フォームが生まれます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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